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2011年5月 7日 (土)

パリグループのサルコジ大統領宛て提言…転換点にあるG20 (2011/09/03三訂版改訳)

The_g20_and_recovery_and_beyond_cov


P.15の最終行からP.16の第2段落、P.19の「3」の最終段落を訂正しました。
・・・・・・・・・・・
 今回の記事は、この4月18日にブログに掲載した、《サルコジ大統領宛G20諮問回答①…フィトゥッシ、スティグリッツ》の続編に当たり、尚且つ第一部の完結に当たるものである。そこで、第一部の全訳を今回の記事に、まとめて掲載し、4月18日の解説部分は全訳の「訳者あとがき」に組み込んである。

Sarkozy_ate_parisguroup_teigen_cove
 さて、あまり知られていなかったサルコジ仏大統領宛ての提言であるが、4月に開かれたG20財務相、中銀総裁会議を経て注目を浴びつつある。景気刺激策での世界的協調から2008-2009年にかけてかなりの景気回復に成功したが、最近ではPIIGS問題(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペインの頭文字を取ったもの)と言われる欧州の政府債務危機が再燃し、2011年の成長率はマイナス成長に留まり、2010年を下回ると見られている。日本自体が東日本大震災と原発事故を抱えているが、期待したい海外の経済動向も平坦ではなく、これからの日本にはこれまで以上に誤りのない舵取りが求められる。国際的視野で今日の危機を理解することが求められる所以である。

 翻訳文書は以下にファイルにしてある。
PDF
(翻訳文書→ 「3.pdf」をダウンロード
  G20と景気回復、そして…21世紀のグローバルガバナンスへの課題)
 
(英文原典→ THE G20 AND RECOVERY AND BEYOND_AN AGENDA FOR GLOBAL GOVERNANCE FOR THE TWENTY-FIRST CENTURY)原典には英語版と仏語版があり、本件翻訳は、英語版によった。

  また、PDFはA5版サイズの見開きになっているので、A4サイズに印刷する際には、1枚に1頁を印刷する設定にされたい(標準設定)。併せて、PDF画面のサイズも「画面の拡大縮小」で調整ができるので、試されたい。

 尚、翻訳を行うに当たっては、OFCEのフィトゥッシ教授から許可をいただいた。また、翻訳に際して、財団法人政治経済研究所主任研究員の合田寛氏より訳文のみならず、提言内容に至るまでの助言をいただいた。氏は雑誌「経済5月号」(新日本出版社2011年4月)に、「世界は金融規制を強化できるか…リーマンショック後の動向を検証する」を出稿され、金融規制での欧米及び、国連スティグリッツ委員会を含む国際機関の動きを俯瞰されている。翻訳文の質も「スティグリッツ国連報告」より改善されていると確信している。

森 史朗 2011/05/07

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